記事一覧
明日の臨床で使える技術から、臨床家のキャリアまで。
海外
World Physiotherapyが発表——9月8日の世界PTデー2026、テーマは「心血管疾患と脳卒中」
World Physiotherapy(世界理学療法連盟)は、2026年9月8日の世界PTデーのテーマを「心血管疾患と脳卒中の予防・管理・リハビリテーションにおける理学療法と身体活動の役割」と発表し、ポスター・情報シート・アドボカシーツールキットなどのキャンペーン資材を公開しました。今後4年間は非感染性疾患(NCDs)に焦点を当てる方針も示されています。発表内容と、日本のセラピストがこの動きをどう使えるかを整理します。
2026-09-04
臨床技術
ウェアラブル×AIの在宅リハモニタリング——「介入していない23時間」をどう扱うか【実在論文6本レビュー】
ウェアラブルを使った在宅リハビリのモニタリングと活動量計×AIの実力を、実在論文6本のPubMed照合レビューで解説。在宅telerehabの非劣性RCT(Cramer 2019)、装着型センサ+機械学習の機能推定(Adans-Dester 2020)、脳卒中後の歩行・活動量計測の系統的レビュー(Peters 2021)、歩数と死亡率のメタアナリシス(Paluch 2022)、ウェアラブルフィードバックで上肢活動を増やしたRCT(Simpson 2025)、スマートウォッチによる自主トレ実施検出(Boyer 2025)を読み解き、歩数・座位時間の数値の読み方、処方としての遠隔モニタリング設計、患者への説明と同意、限界までを整理します。
2026-09-04
海外
「歩くだけ」で腰痛再発が3割減——Lancet掲載のWalkBack試験と、その後の続報を読む
腰痛から回復した701人を対象に、理学療法士が6回のセッションで支援する個別漸増ウォーキング+教育プログラムの再発予防効果を検証したオーストラリアのRCT「WalkBack」(Lancet 2024)。再発ハザード比0.72、再発までの中央値は208日vs112日という主結果に加え、2025年の二次解析(再発期間の短縮)と2026年の実装研究(PTへの質的調査)まで、3本の論文を照合してダイジェストします。
2026-09-04
臨床技術
スマホ1台でできるAI動作分析——姿勢推定アプリの臨床活用と、数値を「信じてよい範囲」【実在論文6本レビュー】
スマートフォンのカメラとAI姿勢推定(OpenPose等)による動作分析を、理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師・整体師の臨床でどう使うか。マーカーレス動作分析の仕組みを平易に整理し、歩行の定点観察・介入前後比較・患者フィードバック・遠隔リハの4つの使い道を解説。実在論文6本(Kanko・Needham・Washabaugh・Uhlrich・Boswell・Lam)をレビューし、関節角度の誤差・オクルージョン・撮影面の違いから「数値を信じてよい範囲」を線引きし、撮影条件の標準化と同意・記録の実務手順までまとめます。
2026-09-04
臨床技術
触診が苦手な若手PTがまず覚えるべき3つのランドマーク——「当てる」から「読む」への最短ルート
触診に自信が持てない若手セラピストへ。PSIS・大転子・肩甲棘という3つのランドマークを起点に、触診を『当てる技術』から『評価として読む技術』に変える練習手順を解説します。
2026-09-04
症例・記録
症例報告・学会抄録をAIで書く——ICMJEルールと使ってよい工程・だめな工程【実在論文6本】
症例報告や学会抄録の書き方に生成AI(ChatGPT等)をどこまで使ってよいのか。国際医学雑誌編集者委員会(ICMJE)と主要ジャーナルのAI利用ポリシーを原文確認のうえ整理し、使ってよい工程・だめな工程の線引き、実在論文6本(Flanagin 2023・Gao 2023・Bhattacharyya 2023・Tang 2023・Liang 2023・Sallam 2023)のレビュー、個人情報を守る実践プロンプト例、倫理・著作権の注意までをセラピスト向けに解説します。
2026-09-04
海外
アプリだけで高齢者の転倒は減るか——1,628人のRCT「Safe Step」が示した効果と限界
スウェーデン・ウメオ大学のPetterssonらは、70歳以上の地域在住高齢者1,628人を対象に、自己管理型のバランス運動アプリ「Safe Step」の転倒予防効果を検証したRCTをJournal of Medical Internet Research(2025年)に発表。転倒率に有意差はなかった一方、1回以上転倒する人の割合は11%低下しました。運動アドヒアランスの低さという課題も含め、「何を調べ、何が分かり、日本の現場に何を意味するか」を照合してダイジェストします。
2026-09-04
医療ニュース
PT・OT・ST3協会がこども家庭庁に要望書——障害児分野の処遇改善加算でリハ専門職の明示を要望
日本理学療法士協会・日本作業療法士協会・日本言語聴覚士協会で構成するリハビリテーション専門職団体協議会は2026年8月24日、令和9年度障害福祉サービス等報酬改定(障害児分野)に向けた要望書をこども家庭庁に提出しました。処遇改善加算におけるリハ専門職の扱い、専門的支援実施加算の算定上限撤廃、サービス担当者会議参加への加算新設などを要望。7月の関係団体ヒアリングでは、障害福祉領域の処遇改善加算のリハ専門職への分配率が18.5%にとどまる実態も示されていました。
2026-09-04
臨床技術
リハビリロボット・ヒューマノイドと理学療法士——外骨格・歩行支援ロボットの実在エビデンスと協働のかたち【実在論文6本レビュー】
電気機械式歩行訓練・外骨格・上肢ロボットは臨床で「効く」のか。Cochraneレビュー2本(Mehrholz)・Lokomat多施設RCT(Hidler)・外骨格スコーピングレビュー(Louie)・ReWalk試験(Esquenazi)・RATULS試験(Rodgers)の実在論文6本を1本ずつレビューし、ロボットが得意なこと・人が担うこと・導入判断の考え方・ヒューマノイド時代の展望までを、SFではなくエビデンスベースで実務目線から解説します。
2026-09-04
医療ニュース
令和9年度介護報酬改定は2027年1月答申へ——訪問リハ・通所リハは「医療系サービス」枠で意見交換会を実施
第262回社会保障審議会介護給付費分科会(2026年8月5日)で、令和9年度介護報酬改定に向けた検討の進め方と「意見交換会」の実施要領案が示されました。夏まで論点議論、10〜12月に方向性議論、12月中に基準先行とりまとめ、2027年1月頃に諮問・答申というスケジュール。従来の団体ヒアリングを発展させた意見交換会では、訪問リハ・通所リハ・老健等が「医療系サービス」テーマに位置づけられています。
2026-09-04
医療ニュース
令和9年度厚労省概算要求36兆5,803億円——リハ職の「名称使用の実態把握」に1.8億円、担い手確保プラットフォームに80億円
厚生労働省の令和9年度予算概算要求は一般会計36兆5,803億円(前年度当初比+1兆5,370億円)。リハビリ関連では、リハビリテーション専門職の名称使用の実態把握を含む広報・実態調査等事業(1.8億円)、医療・介護・福祉の担い手確保プラットフォーム構築等(80億円)、リハビリ分野を重点対象とする医療技術・機器の国際展開事業SPHERE(10億円)などが盛り込まれました。
2026-09-04
制度・診療報酬
疾患別リハビリテーション料はこう変わった——早期リハ加算の再編・休日リハ加算・離床なしリハの減算【令和8年度改定 各論1】
令和8年度診療報酬改定における疾患別リハビリテーション料の変更点を算定実務の目線で解説。早期リハビリテーション加算の再編(60点・入院日起算・14日)、休日リハビリテーション加算の新設、離床を伴わないリハの減算区分、目標設定等支援・管理料の廃止と介護連携の要件化まで、厚労省の告示・疑義解釈の原文で確認できた内容を整理します。
2026-09-04
制度・診療報酬
新設加算と体制系の変更を読み解く——回復期リハ強化体制加算・リハ栄養口腔連携・賃上げ対応【令和8年度改定 各論2】
令和8年度診療報酬改定で新設された回復期リハビリテーション強化体制加算(80点)や地域包括ケア病棟のリハ・栄養・口腔連携加算、回復期リハ病棟入院料の点数・実績指数・重症患者基準の再編、ベースアップ評価料と物価対応料まで、体制系の変更と施設基準のポイントを厚労省の一次資料に基づき解説します。
2026-09-04
医療ニュース
令和8年熊本地震でPT・OT・STの国試受験資格・実習に特例——実習施設変更の事後申請や学内実習への代替を容認
文部科学省・厚生労働省は2026年8月21日付の事務連絡で、令和8年熊本地震により被災した医療関係職種等の学生の国家試験受験資格と養成校運営の取扱いを提示。授業期間が短縮されても必要単位を履修すれば受験資格は従来どおり認められ、実習施設変更の承認申請の事後化や、実習の一部を演習・学内実習に代えることも認められました。対象は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を含む29職種です。
2026-09-04
制度・診療報酬
令和8年度診療報酬改定——リハビリテーション領域の全体像を一次資料で整理する【総論】
令和8年度診療報酬改定の改定率(本体+3.09%)と施行時期、基本方針の4つの視点、リハビリテーション領域の主な変更点を「新設・変更・廃止」のタグで整理。厚生労働省の告示・通知・疑義解釈など一次資料に基づき、PT・OT・STが押さえるべき改定の骨格を総論として解説します。
2026-09-04
医療ニュース
疑義解釈「その12」が発出——がんリハの総合計画評価料と「離床を伴わないリハ」の記載頻度が明確に
厚生労働省保険局医療課は2026年9月2日、令和8年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料(その12)を事務連絡として発出。リハビリテーション総合計画評価料のがん患者リハビリテーションでの再算定の扱い、がん患者リハビリテーション料の施設要件、離床を伴わずに実施するリハビリテーションの診療録・レセプト記載の頻度という、現場で判断が割れていた3点に回答が示されました。速報で整理します。
2026-09-04
医療ニュース
医療・福祉の離職者120万人で全産業最多——令和7年雇用動向調査、一般労働者は離職超過に
厚生労働省が2026年8月31日に公表した令和7年雇用動向調査結果によると、医療・福祉分野の2025年の入職者は121万5,200人、離職者は120万200人で、離職者数は全16産業中最多でした。入職率14.5%・離職率14.3%と全体では入職超過を保つ一方、一般労働者に限ると入職率13.1%・離職率13.6%の離職超過。セラピストの労働市場を読むうえで押さえておきたい公的データを解説します。
2026-09-04
医療ニュース
「作業療法白書2026」全国調査が9月25日開始——5年ぶり、都道府県別集計も公表へ
日本作業療法士協会は、1985年から5年ごとに刊行している実態報告書『作業療法白書』の2026年版に向けた全国アンケートを実施します。回答期間は2026年9月25日0時〜10月24日23時59分、基準日は9月25日。会員所属施設の作業療法部門代表者がWebで回答する方式で、就業状況・臨床活動・労働環境・養成教育などを調査し、前回同様に都道府県ごとの集計値も公表される予定です。
2026-09-04
臨床技術
LLMと臨床推論——ChatGPT時代の診断支援の実力と危うさ【実在論文6本レビュー】
LLMの臨床推論・ChatGPTの診断支援の精度はどこまで信頼できるのか。GPT-4の鑑別診断精度(Kanjee 2023)、医師とのランダム化比較試験(Goh 2024)、Google AMIEのNature論文(McDuff 2025)、83研究のメタアナリシス(Takita 2025)、実臨床ワークフローでの脆さ(Hager 2024)、人種・性別バイアス(Zack 2024)の実在論文6本をPubMed照合のうえレビューし、セラピストが「相談相手」としてLLMを使う正しい方法と危険な方法、臨床推論教育への応用、責任の所在、限界までを解説します。
2026-09-04
臨床技術
胸腰筋膜と慢性腰痛——解剖・エビデンス・臨床への落とし込み【実在論文6本レビュー】
慢性腰痛の「筋・関節だけでは説明しきれない部分」を胸腰筋膜(thoracolumbar fascia)から読み直す総説記事。層構造の解剖、広背筋-大殿筋の筋膜連結、Willard・Vleeming・Langevin・Schilderら6本の実在論文を1本ずつレビューし、評価と治療戦略への落とし込みまでを実務目線で解説します。
2026-09-04
患者コミュニケーション
患者向けAIセルフケアアプリと療法士の関わり方——目利き・処方・併走の実務【実在論文6本レビュー】
患者はすでにAIセルフケアアプリを使い始めています。AI個別化運動アプリのRCT(selfBACK:Sandal 2021)、自動メッセージ支援運動プログラムのRCT(Nelligan 2021:疼痛改善達成72% vs 42%)、個別化運動動画アプリのメタ解析(Davergne 2023:身体機能SMD 0.35)、AIチャットボットの行動変容レビュー(Oh 2021)、症状チェッカーの精度検証(Riboli-Sasco 2023)、生成AIの運動推奨の質(Zaleski 2024:網羅性41.2%)——PubMed照合済みの実在論文6本から、理学療法士・作業療法士がアプリを「目利き・処方・併走」する新しい役割、患者に推奨する時・止める時の説明、安全性の線引きまでを解説します。
2026-09-04
医療ニュース
厚労省がPT・OT・STを含む「養成・確保」検討会を4回開催——OT養成校の定員充足率は66.5%
厚生労働省医政局は2026年5月、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を含む医療関係職種を対象とする「医療関係職種の安定的な養成・確保に関する検討会」を発足させ、8月24日までに4回の会合を開催。第1回資料では、令和6年度入学者数から算出した養成校の定員充足率がPT87.8%・OT66.5%・ST72.9%であることが示されました。2040年を見据えた議論の中身と、リハ職の現場・養成校への意味を整理します。
2026-09-04
医療ニュース
医療職の養成・確保に「都道府県プラットフォーム」構想——第4回検討会でPT・OT・STを含む枠組みイメージ提示
厚生労働省は2026年8月24日、第4回「医療関係職種の安定的な養成・確保に関する検討会」を開催。都道府県単位で需給・養成体制のデータを把握し、行政・医療・養成教育関係者が人材確保策を協議する「プラットフォーム」のイメージが示されました。卒業生の県内就職傾向のデータや、養成施設が各県にあるとは限らない職種の課題も提示。リハ専門職の養成・確保のあり方に直結する議論を整理します。
2026-09-04
AIニュース
ヒューマノイドロボットは臨床に何をもたらすか——2026年、業界で起きていることの全整理【セラピスト向け】
人型ロボットの量産・商用化が2026年に一気に動き出した。中国勢の商用化試験とWAIC 2026、三菱自動車×Highlandersの国産ヒューマノイド「N」量産計画、習志野の学習データ工場、ヒョンデのディーラー販売構想、Unitree機の国内販売開始——実在の報道だけを突き合わせ、医療・リハビリ・介護の現場にいつ・どの順で来るのかを、PT・OT・柔整師・鍼灸師向けに整理します。
2026-09-04
AIニュース
OpenAIが「GPT-6 Astra」発表——PC操作の自動化が実用水準へ、一方で「AIの思考を監視できるか」に課題【AIニュース速報】
OpenAIが2026年9月3日に次世代モデルGPT-6 Astraを発表。PC操作の精度・速度が大幅に向上し、専門業務の自動化評価も前世代の2倍超に。一方でサイバー能力が同社初の『重大』水準に達し、推論過程の監視しづらさが議論に。複数報道を突き合わせ、セラピストにとっての意味を整理します。
2026-09-04
AIニュース
「1分話すだけ」で認知機能を判定するAI医療機器、承認へ前進——ExaMDがPMDAの先駆け総合評価相談を開始【AIニュース速報】
エクサウィザーズ子会社のExaMDが2026年8月20日、スマホの音声から認知機能を分析するプログラム医療機器(SaMD)についてPMDAとの先駆け総合評価相談を開始。治験は全症例の観察が終了し、2026年度内の製造販売承認取得を目指す。音声バイオマーカーの現在地と、リハ職・介護職にとっての意味を整理します。
2026-09-04
医療ニュース
第62回PT・OT国家試験の施行が公告——筆記は2027年2月21日、願書受付は12月14日から
厚生労働省が2026年9月1日付で第62回理学療法士・作業療法士国家試験の施行を公告。筆記試験は2027年2月21日(日)、口述・実技は翌22日(月)。願書受付は2026年12月14日〜2027年1月4日、合格発表は2027年3月23日。第29回言語聴覚士国家試験(2月20日)もあわせて、日程・試験地・手続きの要点を速報で整理します。
2026-09-04
医療ニュース
リハ・栄養・口腔の一体的取組、通所リハでの算定は事業所ベース10.3%——第264回介護給付費分科会
2026年9月3日の第264回社会保障審議会介護給付費分科会で「口腔・栄養、一体的取組」の資料が示されました。通所リハのリハビリテーションマネジメント加算(ハ)の算定は事業所ベースで10.3%、回数ベースでは1.3%にとどまり、老健16.9%、介護医療院18.4%、特養6.3%。未算定理由は通所リハでは「管理栄養士・口腔専門職の確保が困難」が約5割でした。令和9年度介護報酬改定に向けた論点を整理します。
2026-09-04
医療ニュース
介護分野のリハ職「不足」は39.7%、離職率9.0%——第263回介護給付費分科会が職種別データを提示
2026年8月28日の第263回社会保障審議会介護給付費分科会で、介護人材確保に向けた処遇改善等の資料が示されました。PT・OT・ST等の不足感は39.7%と介護職員(69.8%)より低いものの4割近くに達し、離職率は9.0%と他職種より低い水準。令和7年賃金構造基本統計調査の特別集計によるリハ職の賃金データ(賞与込み給与35.3万円、老人福祉・介護事業では35.8万円)も掲載されています。
2026-09-04
医療ニュース
訪問リハの診療未実施減算は算定率約11%、認知症短期集中リハは0.75%——介護給付費分科会が示したサービス別論点
令和9年度介護報酬改定に向けたサービス別議論で、社会保障審議会介護給付費分科会(第259回・2026年6月29日)に訪問リハビリテーションの資料が提示されました。リハ計画作成に係る診療未実施減算の算定率は約11%、認知症短期集中リハビリテーション実施加算は0.75%と低調。介護予防訪問リハでは利用開始24か月後に修了予定のない利用者が約76%を占めるなど、次期改定の論点となるデータを整理します。
2026-09-04
臨床技術
ChatGPT・生成AIをセラピストの実務でどう使うか——書類・患者説明・学習の3領域と「使ってはいけない場面」【実在論文6本レビュー】
ChatGPTなどの生成AIを理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師・整体師の実務でどう使うか。この記事はLLM(大規模言語モデル)の仕組みを臨床家向けに平易に整理した上で、書類業務・患者説明・論文読解の3つの使い道を日本語プロンプト例つきで解説し、実在論文6本(Ayers・Thirunavukarasu・Singhal・Kung・Yeo・Van Veen)を1本ずつレビュー。診断の丸投げ・個人情報入力など「使ってはいけない場面」の線引きと、院内運用ルールの作り方までを実務目線でまとめます。
2026-09-04
臨床技術
AI転倒予測とリスク管理——機械学習モデルはスケール評価を超えるか【実在論文6本レビュー】
AI転倒予測・転倒リスクの機械学習モデルはどこまで使えるのか。電子カルテ・歩行データ・ウェアラブルによる転倒予測の実在論文6本(Gao 2026システマティックレビュー・Ye 2020・Dormosh 2023・Lockhart 2021・Ladios-Martín 2022・Patterson 2019)をPubMed照合のうえ1本ずつレビューし、AUC・感度・特異度の臨床的な読み方、従来の転倒スケール評価との違い、現場導入の考え方と限界までを療法士向けに解説します。
2026-09-04
臨床技術
AIと理学療法士・セラピストの関わり方——代替の不安から「取り込む側」へ【実在論文6本レビュー】
AIは理学療法士・セラピストの仕事を奪うのか。この記事は「代替される不安」ではなく「AIを臨床とキャリアにどう取り込むか」を軸に、歩行解析・姿勢推定・予後予測・臨床意思決定支援の実在論文6本(Topol・Stenum・Kidziński・Halilaj・Stinear・Tack)を1本ずつレビューし、AIが代替しにくい触診・徒手・治療関係の価値と、明日から始められる実務での使い方、倫理と限界までを実務目線で解説します。
2026-09-04
医療ニュース
MITが脳卒中リハビリ向けAIロボットシステムを発表——理学療法士の動きを学習し患者ごとに支援量をリアルタイム調整
MITの研究チームが、理学療法士の動作と力加減をAIが学習し患者の状態に合わせてリアルタイムで支援量を調整する脳卒中リハビリロボットシステムを発表しました。IEEE Transactions on Roboticsに掲載。臨床家への意味を解説します。
2026-09-04
臨床技術
AI時代の論文の読み方——AI要約の便利さと危うさ、原文確認の型【実在論文6本レビュー】
論文のAI要約はどこまで信頼できるのか。理学療法士・作業療法士など臨床家向けに、ChatGPTの文献捏造率(Walters 2023:GPT-3.5で55%)、システマティックレビュー再現での幻覚率(Chelli 2024)、抄録要約の精度(Hake 2024)、文献スクリーニング(Guo 2024)、データ抽出(Gartlehner 2024)、バイアスリスク評価(Lai 2024)の実在論文6本をPubMed照合のうえレビュー。AI要約が得意な工程と任せてはいけない工程の線引き、当サイトが記事制作で実際に使う「AI要約→PubMed原文照合」の実務フロー、批判的吟味のチェックリスト、限界までを解説します。
2026-09-04
制度・診療報酬
AI導入の倫理・責任・院内ルールの作り方——公的ガイドライン5件と実在論文6本から作るテンプレート
医療AIの倫理ガイドラインと院内ルールの作り方を、実物を確認した公的文書5件(WHOの大規模マルチモーダルモデル指針2024、厚労省の医療情報システム安全管理ガイドライン第6.0版、日本医師会答申2026、HAIP生成AI利用ガイドライン第2版、総務省・経産省AI事業者ガイドライン)と、PubMed照合済みの実在論文6本(Obermeyer 2019のアルゴリズムバイアス、Young 2021の患者の受容性、Amann 2020の説明可能性、Reddy 2020のガバナンスモデル、Meskó & Topol 2023のLLM規制論、Haltaufderheide 2024の倫理SR)から整理。リハビリテーション部門・治療院がそのまま使える院内ルールの章立てテンプレートと例文、個人情報保護の実務、インシデント想定までを解説します。
2026-09-04
臨床技術
AI×超音波エコー評価——筋・筋膜の自動計測はどこまで来たか【実在論文6本レビュー】
エコーのAI評価・超音波の筋の自動計測はどこまで実用に近づいたのか。筋断面積・筋厚・羽状角の深層学習セグメンテーション(DeepACSA・DL_Track_US)、サルコペニア評価の診断精度、胸腰筋膜の自動抽出まで、実在論文6本(Ritsche 2022・Ritsche 2024・Getzmann 2024・Fu 2023・Fu 2025・Bonaldi 2025)をPubMed照合のうえ1本ずつレビューし、ICC・SEM・Dice係数の読み方、機器・資格・法的範囲を含む臨床導入の注意点、限界までをセラピスト向けに解説します。
2026-09-04
患者コミュニケーション
「腰痛の原因は腰にない」を臨床でどう説明するか——患者が納得する説明の組み立て方
遠隔部からアプローチする治療を、患者にどう説明すれば納得してもらえるか。比喩の選び方、説明の順番、やってはいけない言い回しまで、患者説明の設計を具体的に解説します。
2026-09-03
キャリア・収入
理学療法士の年収の現実と、臨床を捨てずに収入を上げる5つの選択肢
理学療法士・作業療法士の収入はなぜ上がりにくいのか。構造的な理由を整理した上で、臨床を離れずに収入を伸ばす5つの現実的な選択肢を、それぞれの難易度・リスクとともに解説します。
2026-09-02
制度・診療報酬
令和8年度診療報酬改定がリハ職の働き方に与える影響の「読み方」——改定のたびに慌てないための思考法
診療報酬改定の情報をどう読み、自分の働き方にどう引きつけて考えるか。リハビリ専門職が改定のたびに押さえるべき論点の型と、情報源の当たり方、キャリアへの落とし込み方を解説します。
2026-09-01
症例・記録
症例報告の書き方——「なんとなく良くなった」を再現可能な知見に変える
日々の臨床の成功体験を、自分と他人が再利用できる知見に変えるための症例報告の書き方。仮説の立て方、経過の記述、考察の組み立て、やりがちな失敗パターンまで実務目線で解説します。
2026-08-31
